ででぶろぐ

スペイン留学中のできごと、思ったこと、旅してきた場所について徒然なるままに

留学失敗!? ぼっちな毎日 (前編)

 

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こんにちは、でーでーです。

 

今日は留学開始から一週間ほどたったその頃

「この留学は失敗するんじゃないか?。。。」

と早くも焦りを感じていた時期について書いてみます。

 

留学から帰ってきても、その言語を話せないヤツとか。。(笑)

 

留学に行くまでは、そんな人たちは努力が足りない人たち。

日本人とばかりつるんで、その言語をろくに話さなかった人たち。

自分はそうなるわけないな(笑)

とか思っていました。

 

現地に行けばスペイン語しゃべる機会は自然にあるだろうし、

サクッと現地の友達つくって、

バルでも行ってスペイン語しゃべりまくろう!という計画でした。

 

ただ、現実はそんなに甘くなかった。。。

と一週間目にして思い知らされるのでした。

 

同居人はラテンノリで毎晩パーティー??

 

わたしはこちらでアパートを借りて、

スペイン人とシェアルームをする予定だったので

 

そいつと大学一緒に通って、

毎晩しっぽり飲んで、人生について語らい、

週末は彼の友達もまぜてホームパーティー。。。

とか考えていました。

 

 

ただ、じっさいスペインに着いてわかったのは、

まず同居人さんは社会人であること。

 

そして、けっこう落ち着いて、静かな人だということ。

(スペイン人だから勝手に「ウェーーイ、酒だ!酒だぁ!」

っていうラテンノリを想像してた(←ひどい偏見w))

 

ということで、まず一緒に通学することはないし、

生活リズムも合わない。

 

平日の夜に「一緒に飲まな~い?」と、

スーパーでさっそく初日に買ったウィスキーをもって言ってみたけど

「明日もお仕事あさはやいからなぁ、今日はいいや」と。

 

それもそうだ。

平日から飲む大人なんてサンビスタくらry)

 

こうして、わたしは家ではまったく無口になってしまいましたとさ。

 

サークルに入って、青春を謳歌しよう!

 

次に考えていた幻想は、

大学のサークルに入って毎日運動して、やせて、筋肉つけて、

友達をたくさん作って青春を謳歌しよう!

 

というものでした。

サークルにさえ入ればまず、友達はできるだろう。

大丈夫大丈夫

と思っていました。

 

しかし、

大学職員さん:「うちの大学ねぇ、サークルってないのよ。」

おれ    :「え、まじかい。。。」

 

と誰に聞いてもサークルなんてないと。

 

どうやら、いくつか学校付属の団体はあるものの、かなり小規模で

多くの学生はお金を払って外部のチームの練習に行くか、

なにもしない人も多いようです。

 

えー、その費用は考えてなかった。。。

(ちゃんとその辺は下調べすべきw)

 

こうして、ぼっち留学生となる

授業を一緒に受ける友達はできるものの、

やっぱり、地元の友達は地元でかたまるもので。

 

すごくみんな優しく、授業なんかは教えてくれても、

そこから飲みに行こうとかはなりにくいものです。

 

それもそのはず。

うまくスペイン語も話せず、

地元のジョークも通じないアジア人と付き合う人ってなかなかいない。

 

もしかしたら、わたしたち日本の大学生もそうゆうひとは多いのかも。

 

たどたどしい日本語の

来たばかりの留学生とはなす、そんな日もあっていいけど、

やっぱり、放課後は地元の友達、サークルの友達と飲んで

アホみたいな話で盛り上がりたい!

というのが本音だったり。

 

こうして、だんだん日本人とだけつるむようになり、

スペイン語も必要最低限しか話さず、

無為に毎日をすごすのでした。。。

 

あれっ、これってダメな留学生の典型じゃん

と焦りはじめ、

本気で解決策を探すようになりました。

 

つづく

 

 

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