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【世界のトイレ事情】 スペインのトイレは汚い??

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こんにちは、でーでーです!

 

今日の記事では、わたしが訪れた国のトイレ事情について書きたいと思います。

 

海外のトイレって面白いんです。

それぞれ個性があって多様性に富んでいます。

 

 

でも、ごはん中の人は閲覧注意!

ちょっと汚いけど、これが世界の現実です(笑)

 

私が訪れた国

今まで旅した国は、ヨーロッパだとスペイン、ポルトガル、イタリア、

南米は、ブラジル、アルゼンチン、ボリビア、ペルー、コロンビアの計8各国です。

 

この中で、特に印象に残った国のトイレ、

衝撃的だったトイレについて書いてみたいと思います。 

 

残念ながら、きっと凄まじい「秘境」があるであろう

アフリカ、東南アジアは訪れたことがないので、

機会があれば旅行して、トイレレポートしたいところです。

 

まずはスペインのトイレ

便座ない率:30%

紙ない率 :50%

 

 

スペインのトイレは、私の中では「中の下から中の上」

という印象です。

 

ご存知の方も多いと思いますが、

日本以外の国ではトイレに紙を流せない国が多いです。

備え付けのゴミ箱に、拭いた紙をできるだけ見ないようにして入れる、

というシステムです。

 

ただ、便座がない率はやっぱり南米と比べると格段に低いです。

便座は基本あるけど3回~4回に1回は便座なしのハズレトイレに当たります。

 

そのため、チラッと便座を見て水滴がついてなかったら、

あまりよく見ないようにして、何も考えず

えいやっ

っと、便座に直接座ります。

 

最初は抵抗があるものの、3回目あたりから

「あぁ、またか」

と諦めがつくようになります。

 

たぶん、旅慣れている人なら、

便座なしのトイレはヨーロッパでも割と普通だと思うので驚きはないと思います。

 

紙ある率が50%というのはなかなか高い数字ですし、

スペインのトイレを飛行機の席で例えるなら

プレミアムエコノミークラスといったところでしょう。

 

 

 

ただ、スペインのトイレは男子トイレ限定で、

たまに、いや、それなりに大ハズレがあります。

 

男子ならわかると思うんですが、

普通の日本男児は、洋式のトイレで小をするとき、便座あげますよね?

 

残念ながらスペイン男児はそれがメンドクサイようです。。。

 

割と高確率で、特に夜は、便座がある高級トイレにもかかわらず、

その便座がくまなく黄色く湿っているのです。。。

これが、何を意味しているのか、分かる人にはわかるでしょう。。。

 

ただ、ほかのトイレに次いつ出会えるかわからず、

次のトイレの状態も保証されておらず、

催した状態では正常な判断はできません。

 

ペーパーでよく拭いて、

覚悟を決め

「ハハッ、だれかがレモンジュースこぼしたんだな(苦笑)」

と自分に言い聞かせながらタッチダウンするしかないのです。

 

ボリビアのトイレ

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ボリビアのウユニ塩湖。塩湖の真っただ中にある、すべて塩でできている建物は元ホテルだったが、排せつ物処理の問題から閉業となった。現在はツアー客の休憩所として使われている。

 

 

便座ない率:80%

紙ない率 :限りなく0%

 

つづいてはボリビアのトイレ。

あれっ、紙あるの?と思われた方も多いかと思いますが、

そう、紙はあるんです。

 

でもそれは、基本有料だから。

トイレの前に駐車場の料金所みたいのがあって、

そこにお金を払うとトイレへの入場券と紙をもらえるってシステムです。

 

料金も普通1ボリビアーノ(=15円くらい)なので、

それなら全然いいかなって感じです。

掃除も行きとどいてて、悪くないです。

 

海外のトイレは有料なことも多いですが、

ボリビアはほぼ100%有料なので、その点少し珍しいのかなと思います。

(ヨーロッパと南米しか行ってないので、ほかにもそういった国はあるのかも)

 

 

ブラジル・アルゼンチンのトイレ

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アルゼンチンとブラジルの国境にまたがる、イグアスの滝の流水量は毎分36億リットル。トイレ一回分に使われる水は6リットル前後なので、イグアスの滝では一分間で6億回トイレを流せる計算になる。

 

便座ない率:80%

紙ない率 :70%

 

ブラジルとアルゼンチンではだいたいトイレレベルは同じくらいですが、

アルゼンチンのほうがまだきれいだな、

という印象です。

 

基本、トイレには便座はないものだと思ってください。

 

一度アルゼンチンで便座が残っているトイレを見つけ、感動したことがあります(笑)

 

ただ、スペインと違いは、

ゴミ箱に捨ててある紙は、なぜかほとんど

茶色いほうが上になっているということです。

 

まぁ、基本的にはエコノミークラスといったところでしょう。

 

ただ、一度衝撃的だったのは、

アルゼンチンの公園の公衆トイレに入った時のことです。

 

トイレに入り、個室のドアを開けると、妙にガランとしているのです。

「.....ん?....」

一瞬、理解が追いつきませんでした。

しかし、どう見てもその個室には便器そのものが見当たらないのです。

 

暗がりの中、目を凝らしてみると

個室の中央付近に、穴が開いており、

便座があったであろう跡がうっすらと残っています。

 

「なんじゃこりゃーーーー!

この小さな穴にストライク決めろってのか!」

 

さすがに無理だ、そう思い、隣の個室へ、

ガラン.....

やはり便器がない。

 

さらに隣も。。。

ご多分にもれず、ない。

 

こうして4つの個室すべてに便器がなく、さすがに諦めました。

 

 

 

やっぱり日本のトイレはすごい

南米から帰ってきて、

成田空港でトイレの個室に入った時の感動は忘れられません。

 

「あっ、住める。。。」

 

と本気で思いました。

 

フタを開けると、そこには優しく丸みを帯びた便座が私を迎え

そしてさらにその便座は心地よく温かく、

間接照明が灯るそのトイレは、

私にとって、もはや5つ星ホテル以外の何物でもありませんでした。

 

そしてやはり驚きは、

ウォッシュレットが多くの公衆トイレに出さえあることです。

 

海外ではまだ一度もお目にかかったことはありません。

 

日本のトイレは間違いなくファーストクラスです。

 

 

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